タップグラトリのタップグラインド
タップグラトリはやっているのを見ると非常に楽しそうですよね。たまに派手に吹っ飛んでいるのを良く見かけます。タップじゃなくてもグラトリでニットやゴーグルがありえないほど吹っ飛んでいる方も見ますがリフトの上から「ナイスガッツ」と称えているこのごろです。
やっぱり何回も転んで、転んだ分だけ上達するっていうのは本当だと思います。転ばないようになったグラトリだけでなく新しいグラトリに挑戦してたくさん転びましょう。魅せる時は魅せて転けるときは転けるスタイル、僕は好きですね☆
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タップコンビネーションとは別の回転方向でのタップグラトリになりますね。動画のライダーはレギュラースタンスでスイッチから行っていますが自分のやりやすいスタンスからやるとイイと思います。組み合わせとしてはスイッチノーリーからのバックサイドノーズプレスとテールタップにノーリーバックサイド180の4つでしょうか。
最初のプレスははっきり言ってタップに限りなく近いです。というかタップです(笑)プレスで引っ張ってもいいかもしれませんね。でも初めのスイッチノーリーで稼いだ回転力を殺さない程度にしましょう。そのノーリーで回転力を得ていますので先行動作はあまり意識せずに出来るのが特徴ですね。絶妙なエッジ加減が必要なのでプレスの練習は欠かせません。
タップグラトリはエッジ加減がとても重要であることはわかってもらえたと思います。グラトリではノーリーでのスピン系に人気が集まりプレスの重要度があまり知られていないんですよね。プレスをしている方やプレスの練習をしているボーダーを見ると負けてられないなぁという刺激をよく受けます。
プレスを極めれば板のいろんなところに乗ることが出来るようになるので重心がブレても立て直しは容易に出来、重心のブレを利用してそこからグラトリに繋げることだって出来るようになるんですね。つまりリカバリからグラトリという自然発生のナチュラルグラトリといったところでしょうか。この感覚はスノーボードを実に面白くしてくれます。