グラトリの180系でフロントサイド180とバックサイド180がありますがバックサイド180の方がやりやすいというかバックサイド180なら出来るという方が意外と多いんですよね。得意とする回転方向が人それぞれなんですね。バックサイド180はBS180やブラインド180と言われますがすべて同じですね。進行方向の雪面を見ないで行うのでブラインドという言葉を使うようです。逆にフロントサイド180もFS180、体を開くという意味でオープン180などといろんな表現の仕方があります。
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感覚が掴みにくい人にとってはかなりハードルが高いように思えますが数をこなせば慣れてくるのですぐに出来るようになります。特にこのグラトリは目線が非常に大切です。180なのでそこまで先行動作はいりませんが目線をテールに持っていきオーリーしてみましょう。背を曲げてテールをのぞき込むのではなくアゴを引いて後ろを振り向くイメージです。そして着地はトゥエッジを意識します。慣れてくるまでは板をずらしてから行うとやりやすいですね。
踏切もトゥエッジを意識しすぎて(体の軸が倒れていて)そのまま雪面に倒れ込んでしまう方も多いですね。数をこなしていけば段々とエッジ加減もわかってくると思いますので最初はそんな感じでも問題ないと思います。不思議なモノでバックサイド180は一回慣れてしまうとフロントサイド180よりイージーなんですよね。
慣れてしまえばスピードを出して行えるようになりやすいですし雪面のギャップでも大活躍です。慣れやすいのですぐにシフティなど入れて発展系のグラトリも出来るようになると思います。苦手な方も突然キッカケやコツが掴めると一気に得意なグラトリに早変わりするところがバックサイド180の良いところですよね。

ノーズマニュアル

テールマニュアル

ノーリー

フロントサイド360

バックサイド180

フロントサイド180

バックサイドノーズプレス
